philosophy

企業理念

会社概要

変化はチャンス
試練はチャンス
行動こそが未来をつくる

いつの時代でも、今までと同じことをしていても何も変わりません。
チャレンジを恐れず、変化・発展させて、利益を追求することが農業にも必要です。色んな人が果敢にチャレンジする農業で未来へと繋いでいきたいです。

message

代表挨拶

代表挨拶

 世界を見渡せば、食料安全保障や気候変動の問題をはじめ、激動の変化の時代に入っています。日本農業においても、輸入に頼る飼料や肥料の高騰、高齢化問題など、厳しい環境にあるのは確かです。
 こうした難問に対して、ファーム17が課題解決に向けて貢献できることは何か。それは創業以来、使命としている地域の農地と農業と雇用を守り、持続可能な“地域の食”につなげていくことです。
 その取組みの一つとして、「水田の畑地化・輪作体系モデル」の構築があります。ファーム17では水田でコメだけでなく、自給率の低い麦、大豆、子実トウモロコシなどの品目を作っています。顧客ニーズに対応し自給率を高めるためには、水田土壌を改良し、輪作により高収量・高品質の作物作りを追求することが不可欠です。
 その先の取組みとして、ファーム17では収穫した自社小麦を使ったパン屋の経営を行っています。さらには地域の事業者と連携し、ファーム17の小麦や大豆で作ったおいしいラーメンや味噌、豆腐など多様な「地産品」を創出することを目指しています。

 もう一つは「循環型の地域農業モデル」の確立です。地域からでた家畜堆肥を地域の田畑に戻し、そこで家畜の飼料を作る。そして、地域の畜産家にお届けし、できた畜産物は地域で消費されていく。この循環ループを構築していくことで、飼料も肥料も畜産物も輸入に頼らず、「純地域産」を実現することができます。
 こうした地域の農地と資源と食料の循環を取り戻す事業活動は「地域振興」にも直結し、日本の「食料安全保障」の確立にも繋がるものと確信しています。
 気候変動の問題に対しては、全国に先駆けて、水田からのメタン排出削減による「カーボンクレジット取引」に取り組んでいるところです。

 私たちファーム17はこれからも、農業と食料と環境という世界的な難問に対して、先代から受け継いできた地域の農地を有効活用し、課題解決に向けて果敢にチャレンジしていきます。
 そのために、代表である私の仕事は「皆さんがチャレンジ精神をもって、働きやすい環境を作ること」だと考えています。とくに、これからの地域の農地と食料と環境を担っていく若い世代の人々がファーム17での仕事を通して、「農業は楽しい・面白い」と感じ、自分で考える力を養いながら成長できる場を提供できれば幸いです。

代表取締役 野村 文雄

company

会社概要

社名 株式会社ファーム17
設立 平成25年度
代表取締役 野村 文雄
取締役 農場長 恋河内 英太郎
所在地 〒745-1311 山口県宇部市小野9399番地
メールアドレス farm17@c-able.ne.jp
集積農地面積 約70ha
事業内容 農産物生産事業、パン工房「デメテル」の営業、直売所運営
主な栽培品目 米、麦、トマト、大豆、キャベツ、飼料用トウモロコシ

award

受賞歴

平成30年4月26日 山口県集落営農法人連携協議会 主催
平成29年度 集落営農法人優良経営体表彰
山口県知事賞 受賞
平成30年11月8日 農林水産省・全国担い手育成総合支援協議会 共催
平成30年度 全国優良経営体表彰
経営改善部門 受賞
令和2年10月15日 山口県 主催
山口県農山村振興賞 受賞

history

沿革

年度 取り組み内容
平成25年 農事組合法人ファーム17設立
平成27年 「山田錦」の契約栽培開始
露地野菜栽培開始
 ・カボチャ、キャベツ
平成28年 主食用高機能玄米「金のいぶき」栽培開始
棚田提灯祭り開始
平成29年 新規採用
 ・露地野菜担当
6次産業化開始(アクトビレッジ)
平成30年 新規採用、ハウス整備
 ・施設野菜「トマト」担当
キャベツの法人間連携の強化
令和2年 藤河内集落集積 約20ha
パン工房「デメテル」営業開始(アクトビレッジ内)
令和3年 飼料用トウモロコシ、大豆栽培開始
令和5年 1月1日付けで「株式会社」に組織変更

応募要項

採用申し込み